電気料金が安い時間に熱を蓄熱する蓄熱暖房

蓄熱暖房で光熱費を節約しよう


電気代が安い深夜を利用して蓄熱する蓄熱暖房
食品やガソリンなどの様々な物価の値上げにより苦しくなる家計において最も身近な節約といえば光熱費の節約だと思います。
マメに節約すればそれなりの光熱費を節約できますが、寒い冬の日にはやっぱり暖房で部屋を暖めたくなります。
しかしエアコンを使って部屋を暖房すると電気代はかなりかかってしまいます。
最近のエアコンは省エネ設計になってるとはいえ、やっぱりエアコンの電気代というのはバカになりません。
そこで部屋を安い光熱費で暖房する手段として蓄熱暖房という方法があります。

蓄熱暖房とは、深夜23時から翌朝7時までの8時間の間の割安な深夜電力を利用して蓄熱ブロックに熱を蓄えておいて、昼間の電気料金が高い時間にあまり電気を使わずに熱を蓄えた蓄熱ブロックを利用して部屋を暖める事が出来るというシステムです。
それぞれ電力会社にはいろんなプランがあって、深夜の電気使用料が安いプランがあるので、この深夜料金が割安のプランと蓄熱暖房をセットで利用することにより暖房に使う電気代をかなり節約する事が出来ます。

暖房器具と言えば灯油を使った石油ファンヒーターが思い浮かびますが、石油ファンヒーターは部屋の空気を汚してしまうし、灯油をストックしておくのもとても面倒くさいです、また石油ファンヒーターの独特の匂いも気になります。
蓄熱暖房を上手に利用すればランニングコストを石油ファンヒーターより抑えることも可能なようです。

灯油を入れる面倒くささや部屋の空気の汚れを気にしなくてよくなって、さらにランニングコストも良いということから、この蓄熱暖房のシステムを導入する人はどんどん増えています。
また電気を利用しているのでとても安全性に優れていて、子供やペットがやけどしてしまうリスクも低いです。
本体価格が高いのと、設置場所を選ぶという問題点もありますが、光熱費を少しでも抑えたいという人は蓄熱暖房を利用してみてはどうでしょうか。